ダウンタウンの「浜ちゃん」が歌う
チキンライスという歌を聴いて感動したので
少し文章を書かせて頂きます。
「チキンライス」という歌は
ダウンタウンの「松っちゃん」が歌詞を作られたみたいで
歌詞の内容は(お断り、私の勝手な解釈)
今の人は豊かだけど
本当に「心」まで豊かなのかな?
自分は「お金」は手に入れたけど
今の豊かさは、
本当に「心」を満たされる豊かさじゃない。
貧しかったけど昔の方が、「心」は豊かだったんだ!
だから、
「お金」は手に入れたけど
あの貧しい頃の自分の方が、自分らしく生きていたんだよ!
だから、
今もあの「貧しかった頃」の気持ちは忘れたくない!
!というような気持ちが込められた歌だと
勝手ながらに解釈させて頂きました。
チキンライスの歌詞にある引用そのままじゃないですが
私も「貧乏自慢」という気持ちでなく
昔、貧乏だったなぁ〜という気持ちのことを
今日は書かせて頂きます。
うちの家は、本当に「貧乏」でした。
水道代がもったいないと「3日に1度」くらいしかお風呂に入れなかったし
洗髪も「半月に一回」くらいでした。
小学校で、「しらみ検査」なるものがあり、
私は毎回ひっかかる「常習犯」でした。
家に友達をよぶと毎回、恥ずかしいくらい
え〜、こんなとこに住んでるんや〜といつも馬鹿にされていました。
相当、貧乏な家でした。
だから、欲しいものなんて
死にそうなくらい高熱が出たとき
母が「アイスクリーム」を買ってくれるぐらいで
あとは、友達がいらなくなった物を
ちょうだいと言って、
もらっていました。
そんな私が、
一度だけ欲しくて仕方がないものがありました。
ペットショップで見た「ハムスター」です。
多分、あのときの「欲しさ」は
私の人生の中でも最も「欲しかったんだ」と思います。
なぜなら、
私たち家族が生活するのも「やっと」という状況の中、
私は、親父の財布から「1万円」を盗んで
その「ハムスター」を2匹とかごを買ったからです。
私は、
両親から「1万円」盗んだことがバレてどれだけ叩かれてもいいと思って
「ハムスター」を買いました。
それほど、欲しかったのです。
果たして、
突然、「ハムスター」2匹が、
家の中で飼われいることを両親に知られて
どうしたんや?と母親に聞かれました。
貯金でかったんやと、嘘バレバレのことを母に言いました。
母は、貯金箱を持ってきて私の前で振りました。
じゃら、じゃら
貯金箱は、当然空っぽでなく小銭がが入っているという音を立てました。
あ、叩かれると、私は瞬時に思いました。
でも、母親は何も言わず…
私は、叩かれなかったことだけを良かったと思いました。
それから、
3日後「ハムスター」2匹は あっ、という間に死んじゃいました。
今にして思えば、
真冬の暖房の効いていないかごの中で凍え死んだのでしょう。
私は、あまりのはかなさに
おいおい泣きじゃくりました。
そうすると親父が
何も言わず死んだ「ハムスター」2匹をかごから取り出し
私を抱きかかえながら近くの田んぼに連れて行って
このハムスターは、お前の為に死んでくれたんや
このまま、えさを食べてたらお前が欲しいもんが買えんやろ
だから、お前がかわいそうやから
お前に好きなもんを買いや言うて、死んでくれたんや
だから、「ありがとう」って言って土に埋めてやり
今にして思えば、
父も、母も、情けなさで一杯だったんでしょう。
自分の愛児にハムスターすら、買い与えてやれなかったことに…
その息子が 叩かれることを分かりながらも
自分たちの「生活費」を盗んでまで買ってしまった「ハムスター」が
わずかで「3日」で死んでしまい
おいおい、泣かれた自分の子供を見て
また買ってやるからなということを言ってやれない「貧しさ」に…
だから、
盗んで買ったことも責めなかったし
ハムスターが死んだときも
親として、精一杯の「お金」をかけないやさしさを見せてくれたのだと思います。
あの頃は、嫌で嫌で仕方なかった「貧しさ」も
今にしては、ほんの「些細な」ことで
人生の「機微」を感じとれたあの頃は、
私の「人生」において本当に貴重な時間を過ごしていたんだなぁと思います。
だから、「松っちゃん」が書いた「歌詞」はものすごく共感できるし、
そういう「貧しさ」を知らない人には何や??と思う「歌詞」でも
私はすごく「心」に響く、「歌詞」でした。
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